この度、令和6年度の秋田県高等学校PTA連合会、会長を拝命致しました秋田令和高等学校PTA会長の佐沢かな子と申します。会長という大役を仰せつかり、責任の重大さを痛感しております。至らぬ点もあるかとは思いますが、学校・家庭・地域・各教育行政機関の繋ぎ役として、三役そして理事をはじめとする役員の皆様と事務局の力をお借りしながら会の運営を一生懸命努めて参りますのでよろしくお願いいたします。
私個人の事を申し上げますと、長女が幼稚園の頃より関わらせて頂きました学校PTA活動も、二女が高校3年生となり、今年度で最後となります。今まで沢山の先生方や、周りの保護者の皆様にお世話になった事への感謝の気持ちを込めて、この1年頑張りたいと思っています。
コロナ禍後の生活も2年目となり、PTAの活動も人数制限のない通常に戻りつつあります。この約3年の空白の影響はとても大きく、各行事の継承もままならず、いまだに手探りの状況が続いている事と思います。しかし、このような状況をチャンスと捉え、明日につながる新しいカタチを作っていくためにも皆さんで知恵を出し合い、様々な観点から考え、『子供たちの事を最優先に!!』をモットーとした活動を行いたいと思います。
特に私個人としては『命を守る』というキーワードをもとに、自転車乗車時のヘルメットの着用者の増加を目指し、子どもたちの安全を守る取組を進めていきたいと思います。ヘルメットを着用すれば事故が無くなるわけではありませんが、自家用車での送迎、公共機関や徒歩通学している生徒も含めて、すべての子どもたちの安全を守る取組についても各関係機関と連携を取り安心安全を推進できるしくみづくりを行いたいと思います。
PTAについては、近年そのあり方が問われているところでもありますが、親が子どもたちの成長を願う気持ちはいつの時代も変わらないと思います。保護者が集い、意見を交わし、力を合わせることが、何より子どもたちを支えることになると考えています。
最後に、重ねて、秋田県高等学校PTA連合会が、子どもたちの応援団として更に発展するよう、今後もご協力をよろしくお願いいたします。
令和6年8月